オイリュトミーとインターヴァル
- インターヴァル
- ショパン
- ノクターン
- エルゼ・クリンク
- オイリュトミー
2024年8月28日
松山 由紀
オイリュトミスト、オイリュトミー講師
目次
6度の世界
ある時大きな体験をしました。
音楽は大好きなはずなのに、ピアノに向かうこともできなくなっていたその頃、オイリュトミーの6度の動きに出会いました。
ショパンの有名なノクターン、冒頭のb-G!ここで両腕をふわっと上へ広げる。そうすると固まっていた胸も魔法の様に開き、途端にじ~んと幸福感が沸き起こってきたのです。別の世界に入ったようで、まさに歌になって生き返った気持ちでした。
それ以来、美しく心奪われるメロディーが6度で始まっていることが多いのに実感で納得しています。
恩師エルゼ・クリンク氏の授業
オイリュトミーの恩師エルゼ・クリンク氏の、インターヴァルについての最初の授業の時間に、布で覆われた等身大の物体が運ばれてきました。布が払われ、現われ出たのは骸骨!
「美しいでしょう?私のお友達(恋人ともとれる言葉です!)。」と生徒の方をにっこりご覧になり、そしてなでんばかりに骸骨を眺められたのでした。
凍れる音楽がそこにありました。凍れるインターヴァルを、それがやってきた宇宙に解き放つこと、それが歌うこと。そう感じた瞬間でした。
2024年9月 にもオイリュトミープロジェクト福岡公演に寄せて